アクリルたわしでも人気のモチーフの一つ、バラ。
立体的なバラの編み方は、丸い土台を編んでそこに花びらを編みつける方法と、長く帯状に編んで巻いていく方法があります。
私は巻いていく作り方(巻きバラ)の方が一気に花を編めるので好きです。
お気に入りの巻きバラのアクリルたわしはこの本の編み図で編んでいます。
Amazon:魔法のタワシ総集編 Part3 (プチブティックシリーズno.594)
楽天:魔法のタワシ(総集編 part3)
価格は617円と安いのですが、基本の編み方もエコたわしの使い方も載っているので初心者にもおすすめです。
動物などのモチーフのミトンのタワシの編み図が豊富です。
童話やクリスマス・お正月など季節のイベントをモチーフにしたデザインも多いので子供がいる方にもぴったり。
シンプルな花モチーフの編み図も多いです。
作り方はまず花びらを編んでいきます。
2段目に目を増やして編むのでくるくるとした帯が編めます。
基本は長編みなので簡単です。
最初にくさり編みの作り目に長編みを入れていくのに少し時間がかかりますがあとはサクサク編めます。
花びらが編めたら糸端を長めに残しておいて巻いて縫い止めます。
別にがくと葉っぱを編んで縫い付けます。
がくに輪を編んで引っ掛けるところも作っておきます。
これで巻きバラのアクリルたわしが完成です。
2つ目からは葉っぱは省略して編んでいます。
完成したものの表がこちら。
立体感があるのでしっかりと握ることが出来ます。
ハマナカボニー(極太)指定を並太で編んだので手のひらサイズです。
使いやすいサイズなのでキッチンでのコップ洗いやシンク洗いに使おうかと思います。
花びらで汚れがよく取れそうな使いやすい形です。
ピンクの方はマリアカラスというバラをイメージして花びらの巻き方を逆にしました。
外側に開いた花びらになり印象が変わります。
色はビビットピンクです。
赤はセリアの旧アクリル毛糸の赤。
濃い深みのある赤が好きだったのですが、種類が変わってしまってもう売っていません。
色々な色で編んでプレゼントにしようと思います。